200型電車



モハ1201-1220
1960年モハ1201〜20製造(諏訪検車区所属)
1973年モハ1201〜1218茅野検車区転属 
1973年モハ1219,20両運転台ワンマン化モハ0193,0196
1975年モハ1201,4,5,7〜10,12,13,15〜18扉増設モハ1231〜1243
1999年モハ1202,3,6,11,14更新モハ1371〜1375

2扉クロスシート車両。信電初のカルダン駆動車。 開通時茅野付近に急曲線があり車体長が17mとされた。 将来連接車に改造できるよう設計されている。 片運転台だが簡易運転台を持つため、1両単位での運用が可能になっているが、 機器系統2重化がされていないため必ず2両編成以上で運転される。 2M1T以上の比率であれば急勾配対応。

諏訪線の茅野〜金山間開通に合わせて製造された。 これによりこれまで100型のみでの運行であった諏訪線が増発され、 混雑緩和に大幅に寄与することとなった。1973年、茅野検車区の独立新設に伴い転属。 運用の柔軟化に伴って平地用の2編成が余剰となり、白馬線に転属。電力容量の問題から 車体の弛みが激しかった旧国鉄モハ32形のモハ193,96の足回りを流用。 元の足回りはモハ1180形更新の際に使用されたといわれているが、車番は不明。 混雑に伴い一部が扉増設改造をされ、平地専用車となった。 残りは大きな改造もなく走り続け1999年に車体更新、370型へ改番された。 全車両現役で活躍している。



クハ2201〜2210
1960年クハ2201〜2210製造(諏訪検車区所属)
1973年クハ2201〜2208茅野検車区転属 
1973年クハ2209,10両中間車化サハ4201,2
1975年クハ2201〜3,6,7扉増設クハ2231〜2235
1999年クハ2204,5更新クハ2371,2 2扉クロスシート車両。信電初のカルダン駆動車。 開通時茅野付近に急曲線があり車体長が17mとされた。 将来連接車に改造できるよう設計されている。 2M1T以上の比率であれば急勾配対応であり、 2両編成の場合この形式が連結されているかどうかで違いが生じる。

諏訪線の茅野〜金山間開通に合わせて製造された。 これによりこれまで100型のみでの運行であった諏訪線が増発され、 混雑緩和に大幅に寄与することとなった。1973年、茅野検車区の独立新設に伴い転属。 運用の柔軟化に伴って平地用の2編成が余剰となり、中間車化された。 混雑に伴い一部が扉増設改造をされ、平地専用車となった。 残りは大きな改造もなく走り続け1999年に車体更新、370型へ改番された。 全車両現役で活躍している。



サハ4201,4202
1973年サハ4201,2、クハ2209,10中間車化(茅野検車区所属)
1975年サハ4201,2扉増設サハ4231〜4232 2扉クロスシート車両。 開通時茅野付近に急曲線があり車体長が17mとされた。 将来連接車に改造できるよう設計されている。 2M1T以上の比率であれば急勾配対応であり、 2両編成の場合この形式が連結されているかどうかで違いが生じる。

諏訪線の茅野〜金山間開通に合わせて製造された。 これによりこれまで100型のみでの運行であった諏訪線が増発され、 混雑緩和に大幅に寄与することとなった。1973年、茅野検車区の独立新設に伴い転属。 運用の柔軟化に伴って平地用の2編成が余剰となり、中間車化された。 混雑に伴い一部が扉増設改造をされ、平地専用車となった。 残りは大きな改造もなく走り続け1999年に車体更新、370型へ改番された。 全車両現役で活躍している。



サハ4211
1974年サハ4211製造(茅野検車区所属)
2003年サハ4211更新サハ4275 4扉ロングシート車両。

全M車の編成解消のため1型客車の台枠・台車を流用して製造された。 そのため急曲線解消後ではあるが車体長が約17.5mである。 大きな改造もなく走り続け2003年に車体更新、270型4275形へ改番された。 旧型台車を履く数少ない車両であるが、現役で活躍している。